プロフィール

■名前:河崎 敦子(Atsuko Kawasaki、かわさき あつこ)

  

2000年頃、土の楽器オカリナを手にし、その温かく柔らかな響きに魅せられ演奏活動を始める。現在、少しでも多くの方にオカリナの魅力をお伝えできるよう、ジャンルを問わず子どもから高齢者まで楽しめるオカリナのコンサートを精力的に行っている。ソロ演奏のほか、オカリナアンサンブルや他楽器(ギター・ケーナ・チェロ・バイオリン・カンテレ・語り等)とのコラボにも取り組み、オカリナの可能性を広げている。

近年、海外へも活動の場を広げており、オカリナ発祥の地イタリア・ブ―ドリオで行われる国際オカリナフェスティバルにおいて、2013年にガラコンサート日本代表に選出された。2011年、2015年にはアガタ教会でのオカリナとパイプオルガンのコンサート等にもソロ出演し、好評を博す。

台湾では、臺灣陶笛文化交流協会の藝術顧問を委嘱(2017年3月11日~2020年3月10日)されており、各地の楽団よりの招待でゲストプレイヤーとして度々出演している。2013年、2015年臺灣全国陶笛總合演奏会(臺中、嘉義)。2010年、2013年、2015年、2017年に臺灣陶笛樂團定期演奏会(臺中)。2010年に RUBATO 陶笛音樂藝術樂團定期演奏会、2017年に臺北陶笛樂團定期演奏会(いずれも臺北)。また、小学校を度々訪問して交流演奏会を行っている。小学校での演奏会の様子は台湾の全国紙及びTVでも紹介された。

韓国でも、2016年オカリナ国際フェスティバルinソウルにゲストとして出演。

一方、国内では、2009年にイタリアの世界的奏者ファビオ・ガッリア―二氏来日公演に参加。中部オカリーナ協会主催オカリーナフェスティバル2016(名古屋)にメインゲストとして出演。2017年4月、12月には鳥取で公演。その他多くの演奏会に出演している。オカリナ界唯一の専門誌である「Ocarina 12号」に期待される奏者として単独インタビュー紹介される。

また、埼玉・千葉のカルチャー・楽器店・公民館などでオカリナの指導にあたっている他、ボランティアとして、公立小学校でオカリナの体験授業を行なったり、海外のオカリナ愛好者との交流演奏会を企画・開催している。

鳥取県出身。埼玉県在住。

オカリナアンサンブル「アルモニーア」「フェリーチェ」主宰。 オカリナデュオ「あこまこ」を佐藤益子さんと共に続けている。

ソロアルバム「うたぶえ」をリリース。好評販売中。