ブラTOKOです。7月15日は埼玉県越谷市千間台に出没してきました。「台」と呼ばれる地形の探求です。JR根岸線沿線の洋光台、港南台、本郷台周辺を動き回った経験があり、「台」には詳しいです。
せんげん台駅を降り、駅前広場に立って、そこから南西に埼玉県立大学へ向かって延びる道路を見ると、真っ直ぐで起伏もない道で、坂道も断層崖もありません。何故、「台」?? 横浜の〇〇台は山あり谷ありなのに?
明治の初めに作られた地図「第一軍管区地方2万分1迅速測図原図」を見てみると、やっぱり平坦な地形で、一面水田です。駅周辺は間久里(まくり)村とよばれたようです。「間久里」から「千間台」に変わったのは、昭和42年に新設開業した「せんげん台」駅とあわせて整備された土地区画整理事業と関係があるようです。千間台地区の北を流れ、春日部市との境界となっている新方川の旧称が「千間堀」であり、これに因んで千間台と名付けられたようです。
さて、本当はイオンせんげん台店のイオンモーニングコンサートに作曲家・ピアニストの巨勢典子さんと一緒に出演するためにやってきました。
千間台は15日、16日と夏祭りのようで、コンサートのコーディネーターのイオンせんげん台店CS担当松尾さんの開会あいさつでは、お店はお祭りのため配達などで大変忙しい、夏祭り会場の第4公園には猛禽類のツミ(雀鷹)のつがいが子育てをしているといったお話をされました。
コンサート会場は2Fのイオンラウンジで、椅子席約70席、立ち見の方を含めて80人を超え、ラウンジ一杯のお客様で満員御礼となりました。プログラムは、前半は巨勢さんのオリジナル曲を、後半は朝の連ドラのテーマ曲やオカリナ定番の「コンドルは飛んで行く」を演奏しました。