7月26日、今年で五回目の出演となる南越谷公民館主催事業「万年青大学」の教養講座(音楽鑑賞)です。
恒例となったピアニストの髙岡準さんとのコンビでの出演です。髙岡準さんは、昨年11月に大阪府箕面市のメイプルホールで開催された「第1回ウィトゲンシュタイン記念左手のピアノ国際コンクール」のプロフェッショナル部門で第1位に輝き、特別賞のウィトゲンシュタイン賞、近藤浩平賞を授与されています。このコンサートの様子はNHK BS1スペシャル「私は左手のピアニスト~希望の響き 世界初のコンクール~」で放映されました。
また、南越谷公民館でサークル活動をしているオカリナ「トトロ」の皆さんにも参加いただき、日ごろの練習の成果を披露頂きました。
後半のプログラムでは、「川のある風景」という曲を演奏しました。この曲は、作曲家であり、ピアニストである巨勢典子さんが江戸時代に「水郷越ヶ谷」と謳われた越谷をテーマに作曲されたもので、巨勢さんにはわざわざ南越谷公民館に来場され、万年青大学の受講生の皆さんと一緒に聴いていただきました。