台北陶笛楽団2017年定期演奏会その2

台北陶笛楽団の2017年定期演奏会の続きです。

演奏会の最中は録音・撮影ができませんでしたので、台北陶笛楽団が撮影されたものから好シーンを抜粋させていただきました。

ミュージカル、ダンス、七重奏、全員での演奏、游学志さんの発売直前のCD(作曲家の競作)からの新曲披露など、見どころたっぷり、見ごたえのあるコンサートでした。

台北陶笛楽団2017年定期演奏会その1

陶笛阿志こと游学志さんが団長、陳嘉文さんが音楽監督をされている台北陶笛楽団の2017年定期演奏会にお招きいただき、台湾を訪問しました。

定期演奏会は、台北市と淡水河を挟んで左岸側の新北市廬洲区にある廬洲巧学社音楽ホールにて、11月4日夜6時半から9時まで開催されました。「音楽ホール」と宿泊をしていたホテルに隣接する「台北駅」との位置関係は、約8km、タクシーで20分程度で、東京でいえば、「東京駅」から隅田川を渡って話題の「豊洲の新市場」へ行くような距離・時間イメージです。

さて、台北に向かう中華航空機の中で、台湾TVを見ていたところ、テレサテン(鄧麗君)の生涯を扱った番組がありました。彼女が子供の頃住んでいた所が演奏会会場に近いことが分かり、探検をしてきましたので、その状況もご紹介しておきます。TV番組で見たテレサテンが住んでいた家は、国民党軍の軍人の官舎で、木造の長屋のようでした。立ち並んでいた官舎は、その後廬洲の役所の事務所として使われ、2013年に民間に売却され、現在では高層マンション「築禾豊」が建っています。旧居址のマンションと道を隔てて、すぐ前に彼女が洗礼を受けた教会や通った小学校があります。その小学校は1897年創立という廬洲で最も古い小学校であり、現在1年生から6年生まで3000人の子ども達が学んでいます。

また、台北陶笛楽団の皆さんとは、昨年夏の初来日の際、越谷に来て頂いた以来の再会となりました。定期演奏会中の状況は、稿を改め、別途掲載したいと思いますが、リハーサルの時の様子をご紹介します。