協和國民小學(臺中市西屯區)交流音楽会

12月9日、台中市内の協和小学校(臺中市立協和國民小學)を訪問し、交流音楽会を行いました。

協和小学校は全部で44学級(6~8学級/学年)あり、生徒数は1032人(150~190人/学年)、職員数は89人(内、教員は校長を含め79人)という、日本でいえば過大規模校です。

この学校には附属幼稚園と國中小補校/進修部(戦乱期に学校に行けなかった人のための夜間部)が併設されています。

交流演奏会については、日本語による新聞報道がありましたので、引用します。(フォーカス台湾 12/10(火) 19:21配信)

日本人演奏家、台中の児童と音楽で交流 「大きな古時計」などを合奏/台湾

(台中中央社)日本のオカリナ奏者、河崎敦子さんとピアニストの巨勢典子さんが9日、中部・台中市西屯区の協和小学校で行われた「台日交流オカリナ音楽会」に出演し、児童と共に「大きな古時計」や「ジングルベル」を演奏した。

頼秀英校長によると、同校は低学年でオカリナの授業、中学年で鍵盤音楽の授業を行っており、今回の音楽会のために2~4年生の児童は集中して練習に取り組んできたという。

 

また、台中市教育局のHPの中に校園活動として、「協和國小學童與日本演奏家共同交織校園陶笛音樂會」が紹介されていました。

交流演奏の一端は下記のビデオでご覧ください。(出典:影/找日本演奏家蒞校聯手學童陶笛團登台齊獻藝)

 

  

 

第六屆舞之鼓慈善音樂晩會

12月7日、台湾台中市で第6回舞之鼓チャリティ音楽の夕べに出演しました。
会場は潮港城國際美食館で、なんと台中の魚市場の中にありました。

舞之鼓は名前の通り、太鼓を演奏するグループです。主催者に台中市身心障碍者福利関懐協会も入っており、出演メンバーには眼不玩陶笛楽団など目の不自由な方も参加しており、障碍者へのチャリティの音楽会のようでした。「関懐」は思いやり、配慮という意味です。

他の出演者は、西川流の日本舞踊(皆さん台湾の方です)、子供たちのピアニカ演奏、中国の伝統楽器、熟年女性のダンスなどなど、そして翌日の台・日・韓 国際陶笛交流音楽会に参加する日本、韓国のオカリナ奏者も出演しました。