平成30年1月8日、新春第一号となる三管一弦・初夢コンサートを宮代町進修館小ホールで開催しました。
河崎敦子(オカリナ)、宮越悠佳(フルート)、渡辺大輔(ケーナ)、角圭司(ギター)によるジョイントコンサートです。
平成29年5月21日、河崎敦子と角圭司のジョイントコンサート「オカリナとギターの調べ」を開催した進修館に、フルートとケーナを加えて、カルテットで凱旋してきました。
200名が入る小ホールが満員御礼となる状況で、大勢の方にお越しいただき有難うございました。
2017年3月11日に台湾陶笛文化交流協会より藝術顧問の委嘱を受けました。
委嘱の経緯については、オカリナジャーナルNo.89(平成29年9月20日発行)に拙文を掲載しております。
また、委嘱状については、同年12月24日に訪台した際に、同協会許君毅理事長より手交されました。
2017台湾陶笛楽団年度音楽会にお招きいただき、台中にいってきました。
12月24日、台中市大墩文化センター地下1階にあるホールで音楽会は開催されました。
台湾陶笛楽団に加え、李景銘老師が指導されている他の楽団や、令夫人の葉玟君さんが指導されている葉玟君舞踏団の子供たちも参加し、華やかな音楽会となりました。
また、李景銘老師、馬怡凡老師(陳子明さんと二重奏をされた方)他が指導されている眼不玩陶笛楽団も出演されました。「眼不玩」とは「眼が不自由」という意味だそうでして、先天あるいは後天視覚障碍者による楽団で皆さんオカリナを演奏するのを楽しみにされているとお聞きしました。二曲演奏されましたが、当然暗譜による素晴らしい演奏でした。。
台中でのコンサートが終わり、日本に戻ってきました。台湾へは12月23日から27日まで4泊5日の行程で、台中、高雄、台北の三市に滞在しました。
台湾の今の気候は夕方は肌寒くなりますが、日中は暖かく、薄いセーターを着ていると、汗ばむような感じでした。しかし、台北の町を行きかう人々は日本の冬と全く同じような服装で、ダウンのジャケットを着こんだ方が多く、この暖かさでこの服装とは、これは台湾のファッションなのだと思いました。27日夜、羽田につきましたが、ダウンジャケットを着ていても、震えるような寒さで、台湾と日本の緯度の差を強く感じました。
台中では、今話題の日出グループのスイーツショップ”宮原眼科”に行ってきました。”宮原眼科”は台鐡台中駅前にあります。戦前に宮原眼科として建てられたビルをリノベーションしてスイーツショップとして利用されており、なかなかファッショナブルなお店で、若い人と日本人で一杯でした。
高雄では、六合国際観光夜市を散策し、海鮮料理を食べにフェリーで旗津半島に渡りました。
12月25日は前日の台湾陶笛楽団の定期演奏会でご一緒した陳子明さんの母校である坪林國民小學坪廍分校を訪問し、交流演奏会を行いました。参加メンバーは、河崎敦子、佐藤益子、福原良男、福原小夜子、河崎茉帆(ピアノ伴奏)の5名です。台湾陶笛楽団より、李景銘団長、陳錦美さん、通訳の王銘巖さん他に同行していただきました。
陳子明さんは22歳で、オカリナ始めて7年ということですが、200曲近く暗譜されているそうです。母校を訪れて、後輩の生徒にオカリナの演奏をしばしば披露されているようです。
坪林國民小學坪廍分校は台中市街から少し山間に入ったところにある小学校で、生徒数50人ほどの分校です。緑に恵まれた環境にあり、英語、音楽等で特色のある教育を行っている学校です。
交流演奏会には、中学年・低学年の生徒が参加し、中学年の子どもたちを中心としたグループによりピアノ伴奏でピアニカ、木琴、鉄琴の演奏を行っていただきました。